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執筆者の写真Yoshi Masuda

ジョージア州のぶどう「ノートン」をご存知ですか?

更新日:2023年5月30日

私の住むノースカロライナ州の

南西にあるのが

ジョージア州。


「風と共に去りぬ」の舞台になった

あのジョージア州です。


ちょっと意外かもしれませんが、

このジョージア州でも

ワインが作られています。


ワイナリーの数は約60。

AVA(認定ワイン産地)は2つ。

なかなかのものです。


1900年代には全米で9位の

生産量を誇っていたこともあるそうです。



今でも、米国南部特産のぶどう

「マスカダイン」

を使ったワインの生産量では

全米第1位です。


でも、

「マスカダイン生産量第1位!」

と自慢すると、


正統派ワインファンの方々の

失笑を買うこともあるそうです。


甘口に仕上げることの多い

マスカダインのワインは

ちょっと「脇道にそれたワイン」と

思われているのでしょうか?


でも、最近は、

国際品種を使った正統派ワインでも

美味しいものは出来ています。


ジョージア州の州都

アトランタにあるリッツ・カールトンでは、

ジョージアのワイナリーできた

国際品種のワインを

扱っている様ですよ。


土着のマスカダインから

一流の国際品種まで。


ジョージアワインは楽しいです。



そんなわけで

行ってきましたよ!

ジョージア州のワイナリー。


北東部にある

同州最大のワイナリー。


エランワイナリー(Elan Winery)



リゾートホテルが閉設された

フランス風の本格的ワイナリーです。




もちろん

ジョージア州 と言えばマスカダインということで

マスカダインを1本買いました。


そして、国際品種で手頃な

メルローを1本買いました。


そして、もう1本購入したのが

「ノートン(NORTON)」というぶどうからできた

赤ワイン。



「ノートン」というぶどうは

初めて知ったのですが、


調べてみると

南部土着のぶどうで、

ジョージア州で盛んに栽培されているそうです。


少し濁りがあるけど

薄い赤色が特徴で、

僅かに発砲していて

見た目がとても綺麗です。


口に含むとほのかな果実味と

上品な酸味が印象的。


とてもユニークな味わいです。



アメリカはアラスカを除く

全ての州でワインを作っています。


そして、それぞれの州に

その州でしか獲れない土着のぶどうから

作られたユニークなワインがあります。


正統派の失笑を買うかもしれないけど

面白いワインたち。


是非、全ての州のワイナリーを制覇したいと思いました。(笑)

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